母体団体と関連活動

中華太極館

私の所属する推手と太極拳の母体団体は、中華太極館です。

競技推手世界大会を運営する台北の名門団体です。

フェイスブックでは鬆柔太極拳というページで活動されています。

団体責任者の先生は呉栄輝先生です。

台湾式の競技推手を作り普及させた先生の直弟子で、多くの競技推手大会で優勝した実績を持ち、台湾競技推手界の再重鎮と呼べる方です。

現在は競技推手関連の理事として活動しつつ、競技推手、養生推手、盲人推手等魅力を世界に広めるべく、台湾のみならず海外にも赴いて、精力的に活動されています。

私は呉先生の弟子として中華太極館に長年所属し、多くの指導を受け、数多くの優勝入賞経験を積み、推手教練資格を取り、現在は後進への指導と稽古を並行して続けています。

競技推手の大会に参加する以外に、太極拳、養生推手、団体交流、国際交流、普及活動等の活動にも積極的に参加しながら、推手の魅力を世界に伝えるお手伝いをしつつ、また先生の意向に沿い、習得した技術、経験を普及につながるように、定期的に日本に赴いて活動をしています。

また、この団体により、日本から台湾に来て大会に参加する選手が不慣れな台湾、不慣れな大会でも、ストレスや負担をなるべく少なくしていただけるよう、常に配慮をいただいています。

そのおかげで、私も日本から参加する選手の手続きやアテンドが、滞りなくできています。魅力ある団体です。この団体に入ってよかったと心から思います。

王兆羽武術學院

もう1つの私の推手母体団体であると同時に、詠春拳を修行している道場です。

先生は王兆羽先生です。

フェイスブックは王兆羽武術學院こちらのページです。

詠春拳と推手を融合させ、独自のスタイルを持ち、総合的な戦い方を追求しています。

実際に当て合うと、防御したら有無を言わさず崩され、無防備なところを打たれるか、投げられます。

競技推手大会のみならず、総合格闘技や散打の大会にも挑戦し、多くの優勝入賞経験を持ち、現在は競技推手国体を中心に指導者になっても挑戦を続けています。

王先生からは、詠春拳と推手、そして融合した技術を学ぶことができます。

私は王先生に魅了され、同じように推手と詠春拳を融合させるべく、指導のある日はすべて参加して稽古に取り組んでいます。

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