台湾の競技推手大会で日本人が活躍し始めた、いわゆる先駆者は誰かというと自分で言うのもあれですが私です。
そのため初期の頃は本当に大変でした。審判も採点がきつく、反則を取ってくれないしこちらの点も取ってくれない、いわゆる周囲全てがアウエイでした。
この画像もなかなかのものです。相手が反則しまくり、服はいろんなところべりべりに裂けています。
審判も注意しませんが、この中で優勝をもぎ取りました。
こういった経験を何度もしながら様々な大会で私は優勝入賞を繰り返してきて、最短最速で優勝するノウハウというものを徐々にわかってきたのです。
なので、やる気のある方には伝え始めています。台湾にいるので、全てが伝わるわけではありませんが、徐々に伝えています。
またこれからは、特練講座というものを設け、台湾で活躍したいという方等々に向けて、濃厚な練習時間を設ける予定です。
強くなりたい方、台湾の大会で実績を取りたい方、先生になりたい方に対して、私は全力で培った技術をお伝えしていくため、現在カリキュラムをまとめています。
2年前の全国大会優勝後すぐの写真です。
Tシャツべりっべりに破られました。もちろん反則ですが、審判も止めませんでした。
右袖も破られ、ノースリーブです。
台湾で日本人が戦うとは、そういうことです。
審判も周囲も敵、その中で勝つために要求されることは多いです。
タフさも求められます。 pic.twitter.com/9WN9Ugj1x2— 台湾に移住して、世界一を目指してみた (@taiwansuisyu) July 27, 2019