動画を見て分かると思うのですが、私はあんまりくそ力で推していません。
しかし、推す動きの効果が最大限伝わっています。
これを体現するには何が必要かというと
①相手の硬直を作る
②相手の次の動きを予測する
③相手に影響のある動きを、強弱をつけず破綻させないで続ける
④相手の攻撃を無力化する
これらが求められます。
これもまた文章で言うと簡単なのですが、相手のいることなので体現するのが難儀なのです。
こういった最小限の力と動きで崩しを体現する技術、養生推手の神髄を、ランダム性の中で体現するのはとても時間がかかりました。
相手が何もできない状態を作り続けるのも、大事です。
推したくても推せない、対抗したくてもできない、相手の動きを殺し、最小限度の力と動きで崩します。
推した力が自分に返り、壁を押して自爆したような感覚にさせつつ、最大限効果を出せる位置に持っていかせない、大事な技術です。 pic.twitter.com/m3Ek6ymYDX— 台湾に移住して、世界一を目指してみた (@taiwansuisyu) July 24, 2019