活歩推手を習得するには、差し手争い(チャンバー)の習得が必須となります。
これができないと、投げや崩しの前段に持っていけませんん。
わきの取り合い腕の取り合い、そして接点ができる直前の攻防、チャンバーは非常に奥が深いです。
また優位性をとってもつぶされることも多く、つぶされることに対して対応できないと、画像のようにあざだらけになります。
相手の肘が私の前腕にフル体重でのしかかってくるので、こういうことになるわけです。
こういった攻防にも強引さをなくして対処しないと、活歩推手で強くなれないので、痛い目にあいながら多くのことを学んでいきました。
ちょいちょい動画で紹介したチャンバーと活歩推手ですが、差し合いが甘いと両腕が常に紫のあざだらけになります。
見るだけでは変哲のないものですが、差し合いの攻防だけで、8割決まると言っても大げさではないです。
日常的に来る腕の圧痛に耐えながら、何年も必死で食らいついて、習得したのです。 pic.twitter.com/1scdRftp3V— 台湾に移住して、世界一を目指してみた (@taiwansuisyu) July 27, 2019