「 定歩推手 」 一覧

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練習相手の増えた喜び

全国大会に出る兄弟弟子との練習風景です。詠春の同門にも、推手を楽しみ、かつ大会に挑戦する人が増えてきました。彼らも、詠春と競技推手の相性の良さ、詠春に還元すると、相手が防御したら即座に崩せる技術に応用 …

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硬直操作からの連結で飛ばす。

この技術では、ほとんど相手を推していません。相手が推そうとした瞬間に、内側から両手を軽くはじいて、強めの硬直を作ってから連結しています。その作用によって、相手は硬直したまま推し込むことになり、壁を押し …

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推しに合わせる。連結技術。

相手の推しに対し、推された部位が反射して硬直すると普通はその影響で、後ろに推し飛ばされます。これを防ぐには、推された接点の影響を極力消しつつ、相手の腕に対する無力化の速度を上げ、かつ連結を微調整します …

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師の指導風景、超後の先

先生の指導風景です。推し込んできた動きを利用し、相手の推しを無力化しながら、不安定な重心に誘い込んで崩す技です。ここまで誘い込むと、普通はバランスを崩して自爆するのですが、安定感を保ったまま、限界ギリ …

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活歩推手1人投げ技打ち込み。

活歩の競技推手は、ルール制限が厳しいので、うまく誘導し、対応できない速度で仕掛けることが要求されます。動画は、手首をつかみ脇を取り、踏み込んだ足を使い、てこの原理で投げ落とす技です。対応できないうちに …

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3つの力理論を体現した腕取り。

3つの力理論を体現した腕取り技の一例です。自分の力、相手の力が拮抗し、それを保持した状態で別角度の力を加えると、人の重心は簡単に崩れます。これを3つの力理論と呼んで、様々な状況から技が容易に仕掛けられ …

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3つの力理論からの崩し。

一見ただ横に相手をそらしているだけに見えますが、一度相手の推しを受け止め、拮抗した瞬間にもう一方向の力を横に加え、3つの力理論で崩しています。最初から横にそらそうとすると、相手が察知し、力づくでねじ伏 …

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拮抗からの肩甲骨の動きで崩す。

一見すると小刻みに揺さぶり、崩してるようにしか見えないのですが、一度相手を居つかせつつ、肩関節をすごく小さく回し、不安定化を作り崩しています。肩関節の利用法は結構あるのですが、相手を無力化するのにかな …

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体重差をタイミングで埋める。

体重差は約20キロ、その差もうまく利用していきます。号令と同時に仕掛けてくるため、タイミングをうまく合わせて利用しています。発生した力と接点を利用し、破綻させずに相手の力をすべて相手に返します。最もい …

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推し飛ばす注意点

相手を崩し飛ばす際①接点ができる直前②接点ができている最中③相手を崩した後に自分の重心が不安定になっていないか、かなり気を付けています。当たり前のことですが、実は結構難しいのです。これに加え、連結、無 …