「 自由推手 」 一覧

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流れを読んで崩す。

強引にねじ伏せるのではなく、動きの流れを読み、接点を増やし連結、無力化、誘導、崩し、私の提唱する4本柱に持っていきます。週5回推手をやり、自由推手は延べ人数でいくと、1万人をゆうに超えています。だから …

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体重30キロ差とぶつかり合う。

昨年12月に出場した、競技推手最重量級チャレンジ準決勝です。体重差は約30キロ、これぐらい差があると、単純に推されるだけで飛びます。膝と足裏の炎症で踏ん張りも効かず、体重差対策に持っていた技術も使えな …

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全国大会最重量級チャレンジ準決勝で仕掛けた技。

とっさに出たある拳法の技です。長い時間来る日も来る日もコツコツと練習してきた技です。制限ある試合上での運用なので、アレンジした動きにはなりましたが、うまくいきました。武術歴30数年は、無駄ではなかった …

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自由推手、連続攻防、裏の裏をかく。

間違いなく崩せるだろうと思っても、そこから無力化され、返されることもあります。絶対に崩せると思いこまず、さらに転じる次の手、さらにはその次の手を想定して動き続けないといけないという例です。常に次の手を …

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拮抗からの崩し。

相手が推してきたら、受け止め拮抗させながら、推してくる力が一番強くなるのを待ちます。0.何秒しかないタイミングですが、その瞬間に合わせ、相手の力を斜め前に向かわせると、最小限の力と動きで崩せます。タイ …

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推してくる力を全て返す。

数年前の練習風景です。相手の推す力を、全て相手に返す技術ができるようになった頃です。相手が推した接点だけに意識を向けると破綻するので、見た目より難しく長い時間をかけて習得しました。数人後ろで見てる人が …

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先生から自由チーサオで優位性を取る。

軽い打撃を防御させ接点を作り、優位性を取ってから仕掛ける自由チーサオです。先生は先読みがうまいので、自分が有利な展開に持っていくことがなかなかできませんが、腕を交差させて優位性を取った時の動画です。先 …

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相手の力に技術で対抗する。

相手の力が強い時、特に有効な技術です。相手に体の内側のいいところを推させ、余力があるうちに接点となっている腕を回し、無力化します。無力化と同時に相手を硬直させ、その硬直が途切れない状態を保持しながら、 …

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最重量級チャレンジ(小よく大を制す)

140キロ選手との決勝戦前半戦です。一見容易に完封したように見えますが、低い姿勢から推すだけでは彼は動きませんし、反撃してくるので甘くないです。股関節、肩甲骨を最大限力を出せるようフル活用し、下半身の …

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一人練習

台湾の名門団体は、毎日ちゃんとした常設の練習場があり、そこでハイレベルの選手たちと休みなく毎日練習しています。 彼らのような環境がないから無理だ、そういう言い訳を言って諦める人もいます。 私は名門道場 …