世界大会 推手 筋トレ

オリトレシリーズ空気椅子について

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空気椅子自体も結構きついトレです。

以前かよっていた太極拳道場ではいつも数分やらされていましたが、その当時は本当につらかったのです。

今はある程度慣れたので、負荷が物足りないと思っていますが、追加の負荷を加えると素晴らしい練功になります。

足自体にも負荷が絶えずかかり続ける中、上半身も12キロのメディシンボールが負荷をかけつづけ、背中にもかなりきます。

単純に背中と下半身、腕、腹等々、全身のトレーニングにもなりますし、筋持久力もかなりつきます。

武術的な目的としては、相手にずっと圧をかけ続けられる中で、最小限の出力のみで耐え続け、つぶされず持続する動きを養うのに最適です。

こういったトレをしておくと、相手が全力で推してきても、最小限の力で耐え続け、返し技を仕掛ける姿勢を養う技術に直結するので、やっておいて損はないと感じています。

あまり動かないトレも、結構奥が深いです。

 

 

 

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