「 競技推手 」 一覧

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拮抗からの肩甲骨の動きで崩す。

一見すると小刻みに揺さぶり、崩してるようにしか見えないのですが、一度相手を居つかせつつ、肩関節をすごく小さく回し、不安定化を作り崩しています。肩関節の利用法は結構あるのですが、相手を無力化するのにかな …

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競技推手で勝つための考え方。

大会に出る方向けの助言シリーズ、長いので数回に分けます。競技推手で勝つためにはカードが必要です。ただ推すだけ引くだけではだめです。相手が困惑するような次は何をされるんだろうという緊張を持たせる、見えな …

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師の指導、後の先からの腕取り

私の先生による、技術紹介です。推されたことだけを気にしていると、より硬直し対処できずに終わります。推されても余力のある姿勢を作り、次の攻撃準備をして、最高のタイミングで転じると、はじけるように崩れます …

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体重差をタイミングで埋める。

体重差は約20キロ、その差もうまく利用していきます。号令と同時に仕掛けてくるため、タイミングをうまく合わせて利用しています。発生した力と接点を利用し、破綻させずに相手の力をすべて相手に返します。最もい …

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立ち合いを制する最小限の動き

競技推手では、開始の号令で立ち合いを制することが要求されます。動画では最小限の動きで、相手を制する技術を教えています。動きを小さくし、小さな圧を接点に加えながら、瞬時に懐に入る技術です。説明しないと分 …

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腕抜きを中心とした連続攻防

連続攻防一例です。両手で私の右手を引き抜こうとしたのを察知してかわし、全身を居つかせ、固まり切った瞬間に反撃したところを、私の左手をつかみ引き抜こうとしたので、その手を切り、崩しています。腕を取られる …

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体重差ある相手とチャンバー。

100キロ越えの相手に、極力ストレスを与えない形で、チャンバー(活歩推手の投げなし、推し引き崩しのみの自由攻防)をやりました。自分は力まず、相手の仕掛けた流れについていき、その過程で発生した重さを相手 …

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姿勢の不利を理解し克服する。

低い姿勢から斜め上に推されると、かなり耐えづらいのですが、骨格の使い方、接点の無力化、推した作用を左足の下に流し重心の安定化ができると、ある程度は対処できます。推されたことに意識が行き過ぎて、上半身が …

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チューブ、手袋着装での自由推手。

手袋とチューブ着装推手です。手袋をつけると、滑るし握れないので、上腕、前腕、胴体の接点を接面にし、連結、無力化をフル活用しないと崩せなくなります。さらにチューブをつけることで、くそ力で前に押し出す習慣 …

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前腕を接点に3つの力理論で崩す。

3つの力理論を前腕で体現した技術を教えています。相手と接した前腕で相手の懐側に圧を入れ、反発した力を保持し、破綻しないうちに、相手が反発した力の方向に力を追加すると、相手は自分の力と硬直した体の影響で …