世界大会 推手 競技推手 自由推手

最前線にいるからこそできること

投稿日:

私は台湾に10年以上住んでいます。

その生活の中に競技推手があり、週に5回ほど対人練習をしています。

練習相手は国体選抜者入賞経験者が多いです。

競技推手は、国体の種目でもあり、賞金が出る上に選抜選手になると、練習するたびに県からお金ももらえます。

競技推手をやる上で一番重要なのが、国体での活躍と言えます。

国体の頂点を目指す選手たちは貪欲です。何が何でも勝たねばならない、練習は必死にやりますし、それに加え強豪に対しての対応策、武器の進化に余念がありません。

常にアップデートを繰り返しています。

このアップデートについていかないと、化石のような状態になり、場合によっては何もできずに負ける、そういうことも現実としてあります。

私もそれが怖いと思っていますが、常に国体選手たち、さらには他の強豪団体と交流もできるので、その危惧なく、私自身も独自の進化を続けています。

私は今も、競技推手業界の最前線にいます。

-世界大会, 推手, 競技推手, 自由推手
-, , , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

拮抗からの肩甲骨の動きで崩す。

一見すると小刻みに揺さぶり、崩してるようにしか見えないのですが、一度相手を居つかせつつ、肩関節をすごく小さく回し、不安定化を作り崩しています。肩関節の利用法は結構あるのですが、相手を無力化するのにかな …

no image

2020 12 15老師と活歩推手

去年の12月、先生と活歩で競技推手です。取り手争いと突進力の技術で差をつけられて、手も足も出ませんでした。台湾の国体現チャンピオンの先生に、週に何回も立てなくなるまでしごいてもらえる、これはとてもあり …

no image

2020.11.10老師と自由推手、答えが見つかる

封じられた得意技を、中盤あたりから出せるようになりました。どうしたらいいか、自由推手の中で答えが1つ見つかりました。しかし、そのために犠牲にするものが多く、無駄な力み、動き、緊張を伴い、終盤には呼吸が …

no image

2022 10 6無力化ロング

兄弟弟子と推手、低い姿勢から接点を変えながらぐいぐい全力で推してきます。 コツは色々ありますが、特に大事なのは推されてる部位を力んで硬くしないこと、後ろ足出力をうまく使うことです。 力づくで対抗すると …

no image

20220 4 7 圧乗せ崩し

先生と自由推手です。 体の力を全部まとめて推してくるため、こちら側は両腕だけでは対処ができません。 身体を硬直させなないまま斜め後ろにずらしつつ、両腕を使って、相手の力を利用して崩します。 合わせのタ …