世界大会 推手 競技推手 自由推手

最前線にいるからこそできること

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私は台湾に10年以上住んでいます。

その生活の中に競技推手があり、週に5回ほど対人練習をしています。

練習相手は国体選抜者入賞経験者が多いです。

競技推手は、国体の種目でもあり、賞金が出る上に選抜選手になると、練習するたびに県からお金ももらえます。

競技推手をやる上で一番重要なのが、国体での活躍と言えます。

国体の頂点を目指す選手たちは貪欲です。何が何でも勝たねばならない、練習は必死にやりますし、それに加え強豪に対しての対応策、武器の進化に余念がありません。

常にアップデートを繰り返しています。

このアップデートについていかないと、化石のような状態になり、場合によっては何もできずに負ける、そういうことも現実としてあります。

私もそれが怖いと思っていますが、常に国体選手たち、さらには他の強豪団体と交流もできるので、その危惧なく、私自身も独自の進化を続けています。

私は今も、競技推手業界の最前線にいます。

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