台湾の名門団体は、毎日ちゃんとした常設の練習場があり、そこでハイレベルの選手たちと休みなく毎日練習しています。
彼らのような環境がないから無理だ、そういう言い訳を言って諦める人もいます。
私は名門道場に所属はしていますが、毎日練習しているところではありません。
なので、環境的に地方の強豪団体と差をつけられています。
しかしそれを言い訳しません。
1人でやれることはたくさんあるからです。環境のせいにしている暇はないのです。
結果が全てだからです。
そういった覚悟と言い訳を拒絶してできた練習の1つが動画のようなものです。
1人でも徹底的に相手をイメージして投げ込みの練習をします。
1人練習で動き精細化してスタミナをつけ、100キロ越えの人が集まる日にそれを試しています。
環境のせいにする暇があったら工夫する、これも私の肝に銘じていることの1つです。
毎日100キロ越えと活歩ができるわけではないので、イメトレも毎日やります。
動画では頭の中に100キロ超えの相手を作り、そのイメージで動いています。
パワーで攻めても押されるので、独特な動き方、独特なタイミングの取り方で、相手のリズムを狂わせ崩して投げる、そういう動きが多くなります。 pic.twitter.com/tDGrhHCwPP— 台湾に移住して、世界一を目指してみた (@taiwansuisyu) October 6, 2019