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体重30キロ差とぶつかり合う。

昨年12月に出場した、競技推手最重量級チャレンジ準決勝です。体重差は約30キロ、これぐらい差があると、単純に推されるだけで飛びます。膝と足裏の炎症で踏ん張りも効かず、体重差対策に持っていた技術も使えな …

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詠春拳分解技術

先日自由チーサオでやった技を、ゆっくり見せてほしいと相手に言われたので、分解してやったものです。腕を交差させた後の動きが難しく、はたく角度、強度、圧、重心の載せ方、リズム、少しでも間違えると硬直が破綻 …

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拮抗からの崩し。

相手が推してきたら、受け止め拮抗させながら、推してくる力が一番強くなるのを待ちます。0.何秒しかないタイミングですが、その瞬間に合わせ、相手の力を斜め前に向かわせると、最小限の力と動きで崩せます。タイ …

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自由チーサオでの肘うち体当たり

軽い打撃を防御させ、接点から優位性を作り、抵抗できない攻撃を仕掛ける、チェスのような、詰めて詰めて抵抗できない状態を作るのが目的の自由チーサオです。相手の腕をうまく取れそうだったので、関節をかけながら …

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推してくる力を全て返す。

数年前の練習風景です。相手の推す力を、全て相手に返す技術ができるようになった頃です。相手が推した接点だけに意識を向けると破綻するので、見た目より難しく長い時間をかけて習得しました。数人後ろで見てる人が …

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相手の力に技術で対抗する。

相手の力が強い時、特に有効な技術です。相手に体の内側のいいところを推させ、余力があるうちに接点となっている腕を回し、無力化します。無力化と同時に相手を硬直させ、その硬直が途切れない状態を保持しながら、 …

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最重量級チャレンジ(小よく大を制す)

140キロ選手との決勝戦前半戦です。一見容易に完封したように見えますが、低い姿勢から推すだけでは彼は動きませんし、反撃してくるので甘くないです。股関節、肩甲骨を最大限力を出せるようフル活用し、下半身の …

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一人練習

台湾の名門団体は、毎日ちゃんとした常設の練習場があり、そこでハイレベルの選手たちと休みなく毎日練習しています。 彼らのような環境がないから無理だ、そういう言い訳を言って諦める人もいます。 私は名門道場 …

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後の先、練習風景です。

先の先でやる技術はしこたまやりなれてるのですが、後の先を極めることはもうここ2年ぐらいの課題でした。 できるはできる、けど完璧じゃない。そういう理由があり、常に相手に何かさせてから対応するその練習に特 …

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定歩推手とは。

競技推手の1つ、定歩推手の指導風景です。 彼はもうあと数時間後には試合に出るので、微調整しつつ今できることで相手よりも優位性を取れること。 それを教えています。 彼だけではなく参加された方皆さんに私が …